遺言者・山田太郎は、この遺言書により次の通り遺言する
一 妻・山田花子(昭和○年○月○日生)に次の財産を相続させる
1 現金六0万円
二 次男・山田次郎(昭和○年○月○日生)に次の財産を相続させる
1 現金六0万円
三 長男・山田一郎(昭和○年○月○日生)は成人になったころから借金を繰り返し、
何度も遺言者に肩代わりをさせただけでなく、 平成○年○月○日にその行為を注意した
遺言者に対して暴力をふるい全治六ヶ月のけがをさせ入院生活を余儀なくさせた。
加えて、現在まで二十年以上もの間、年老いた遺言者と音信普通で遺言者の世話を一切していない。
よって前記・山田一郎に相続させる財産は一切ないものとする(入院時の医者の診断書も添付する)
四 この遺言の執行者として、次のものを指定する
福岡県北九州市○○区○○町○丁目○番○号
行政書士 鈴木次郎
平成○年○月○日
福岡県福岡市中央区○○町○丁目○番○号
遺言者 山田太郎(昭和○年○月○日生) 印 |